貸切バスとしてのマイクロバス

小規模から中規模の人数での移動の際に貸切バスを利用したいと思うのであれば、選択することができる車種としてマイクロバスがあります。ここでは、貸切バスとしてマイクロバスを利用する場合にどのようなメリットがあるのかということに加え、貸切バスとしてのマイクロバスの特徴や使用目的としてどのようなものが考えられるのかについても紹介します。

まずは貸切バスのポイントとなっている点ですが、これはコストを抑える事ができるという点が最も大きいと言えるでしょう。予算重視で利用できるバスを探している場合、このマイクロバスが最初の選択肢として考えられるようになる場合もあります。

マイクロバスの定員は20名から30名前後程度となっているため、大規模なグループ移動のためには適していないものの、この範囲内の人数なのであれば過不足なく利用することができるのがメリットとなっています。公共交通機関を利用する場合に比べてみても、人数で割るとそれほど変わらない料金で利用できるケースもあります。特に、繁忙期以外の時期に早期割引を利用して予約を行うような場合はメリットが大きいのではないでしょうか。

そんなマイクロバスですが、基本的に長期日程の移動に適しているものではない場合もあります。また、荷物が多くなるような旅行のために利用する際にも、多少ネックとなっている部分があります。マイクロバスは客席があるだけでトランクがないタイプのバスであるため、荷物が多い場合は、座席を荷物置き場として利用する必要があり、利用できる人数が多少制限されてしまうことになるためです。

それでは、実際にマイクロバスはどのような場合に貸切バスとして利用されていることが多いのでしょうか。上記のような条件にあっているということで利用される場合が多いのが、結婚式場への送迎です。最寄りとなる駅から式場までの移動のために利用される場合が多く、簡易な移動手段として考える事ができるでしょう。

式場までの移動であれば荷物が多いことも少なく、デメリットとなる部分が気にならない傾向があるためです。例えば、遠方から参列者がこられる場合、空港を出発地点として登録しておけば、空港まで行くことも可能です。さらに、基本的にこのマイクロバスの区分としては中型車となります。

そのため、高速道路を利用する場合についても大型車区分の利用料金を必要としません。ですから、全体の料金を抑えることにもつながる種類のバスであるとも考えることができます。